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命と心の健やかなる成長のために!
こんにちわ!
あなたの命と心は、いつも健康ですか?それとも、何かの問題で病んでいますか?
私たちは、そんなあなたの、命と心の健康に気を配り、また命の処方箋を、聖書の「命の言葉」から提供します。

神のご計画(No.20)

あなたの「御怒り」を現わして下さい!




主よ、私は知っています。人はその道を定めえず、歩みながら、足取りを確かめることも出来ません。・・・・あなたの憤りを注いで下さい。あなたを知らない諸国民の上に。あなたの御名を呼ぶことの無い諸民族の上に。彼らはヤコブを食い物にし、彼を食い尽くし、その住みかを荒廃させました。
                                       【エレミヤ書10章23~25節】
イエスは話し始められた。「人に惑わされないように気を付けなさい。・・・・戦争の噂を聞いても、慌ててはいけない。そういう事は起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。・・・・方々に地震があり、飢饉が起こる。これらは産みの苦しみの始まりである。・・・・しかし、先ず、福音があらゆる民に宣べ伝えられねばならない。
                                      【マルコ福音書13章5~10節】


「終わりの時」に臨みて・・・・
 主なる神が、いよいよ「御怒り」を現わす、そんな「終わり」の時代に突入しています。今までは、霊的に神が怒鳴り散らす程度でしたが、激しい憤りをもって、怒る程の「裁きの時」が、遂に近付いていると言えます。そうです!怒りをもって、この地上に鉄槌を振り下ろす直前の時です。又いずれ登場する「反キリスト」、そしてその背後にあるサタンの鎌首を、力強く踏みにじるイエス・キリストの来臨、「その時」が目前にある今日です。


 しかし、マルコ福音書の今回の記事によれば、「その時」は未だ定まっていません!「終わりの時」が来るまでには、至る所に於いて「キリストの証人」が、全ての国民に福音を宣べ伝えるべく、世界各地の隅々に遣わされなければなりません。それが終了していないのであれば、今日の世界的試練は、単なる「兆し」に過ぎません。


 そういう意味で私たちは、今日の「世」の流れを、霊的に正しく見据えながら、「時」の変化を明確に、見定める必要があります。この場合の「時」とは、人の時のことではありません。悪魔サタン及び、その配下にある「暗闇の勢力」は、「神の時」を熟知していますので、神の「ご計画」を意図的に演出することで、人々を混乱に貶め、霊的に支配しようと目論んでいます。また世の「終わりの時」を早めようとする、悪しき勢力が様々にうごめき始めています。


 それと同時に神の民が、今の大変な時代の中にあっても、聖霊様を通して更に聖められ、神の軍兵として強く整えられ、また賢いキリストの花嫁として聖別され、いよいよ「出陣の時」を待っています。彼ら(私たち)は如何に戦うのでしょうか?彼らは「暗闇の勢力」と、ドンパチ戦争(血肉の戦い)を始める訳ではありませんが、サタンと悪霊に惑わされ、「恐れ」に縛られた人々や、数年以内に様々な奇病によって倒れ行く人々を、私たちキリスト者が、イエス・キリストの「御名」をもって解放し、癒しの御業を施すなど、霊的大収穫の働きが、世界の隅々に至るまで為され、神の「栄光の時」が訪れて初めて、イエス・キリストが再臨されるのです。


 ですから「今の時」は、非常に不安定な情勢にありますが、確実に言える事は、主なる神が私たちの全てを支配(統治)し、私たちの先行く前を歩かれて、私たちの「歩み」を、確かなものとされているのです。この大いなる「神の事実」に、私たちは希望を抱こうではありませんか!私たちの「人生」にしても、その「歩み」にしても、様々な「運命」或いは「定め」と言われるものは、神ご自身が全て創始されるものです。即ち母の「胎」の中に、私たちを生み出した「その時」から、完成へと至らしめるべく、全て責任をもって支配して下さるのです。


神の「ご計画」の次元
 今回の御言葉の中にある、エレミヤのメッセージは、非常にタイムリーな内容です。私たちが今後、どのように力強く前進したら良いのか?それが提示されています。エレミヤの生きた時代は、決して「世の終わり」ではありません。しかし「終末の時」と思える程の、主なる神に対する背信行為、また反逆行為が、神を恐れぬ者たちによって、暴れ狂ったかの如くに為されている点で、霊的な「終末の時」と言えます。今回の記事の第一の重要ポイント、それは神の「ご計画」というものは、如何なる者も一時的に停止したり、完全に阻止することが出来ない次元にあることです。


 神の「ご計画」は、信仰の創始者であり完成者なる、イエス・キリストという、「真の光」の出現から始まりました。「真の光」が来られた時には、悪魔サタン及び「暗闇の勢力」は、もはや太刀打ちができないことを知っていますから、彼らは必死になって、「真の光」の元に集まる人々に対して、偽り事をもって惑わし、霊的に撹乱しようしています。例えば前回紹介したように、彼らは進化論に基づく社会主義的な思想をもって、偽りの「ユートピア(地上の楽園)」の建設を提示します。そうです!まさしく「バベルの塔」の再来です。「バベルの塔」に全て人々を集め、そして皆で「世界平和」を造り上げよう!という、一見素晴らしいスローガンを掲げながら。


 しかし神の「ご計画」は、人の計画よりも遥かに優った次元にある為、如何なる者も阻止できません。いくら天高くレンガを積み上げ、創造主に挑戦したところで、「バベルの塔」建設計画は破綻しました。神が物理的に介入した訳でもないのに、彼らの統一言語の中に「混乱」を与えるべく、一人一人に様々な言語を与えただけです。今日も主なる神は、同じメッセージ(福音)を発しています。それは第一に①神が人の運命を、御心に従って創造していること、また第二に②人の人生を自由にコントロールする(取扱う)ことは、人がいくら自分の計画をもって進めたとしても、それは全て神の「次元」にあり、人の人生を支配し、守り導く方は主なる神であること、この二点です。そうです!神が定めた運命の中に、私たちが神の「ご意思」を見出す時、それが如何に素晴らしい「命の水」の如くに、神の祝福が惜しみなく、豊かに与え続けられるのです。


 人が自分の運命を「定め」である!と捉えたり、また「自分の人生は自分自身で制御できる!」などと捉えて、一生懸命に自分の「計画」を造り上げたとしても、それらは全て「バベルの塔」の如くに、必ず砂塵に帰します。しかし神の「ご計画」の次元は、全てが「アルファ」であり「オメガ」なる方、即ち創造主ご自身が責任をもって、「成就(完成)」へと至らしめます。然り!人の「歩み」は、主なる神によって確立されるのです。


 「終わりの時」は、今回マルコ福音書に記載された通りに、神の「ご計画」として進められています。その中で「今の時」は、単なる「産みの苦しみ」に過ぎません。つまり未だ「産まれて(始まって)いない」段階である!と。確かに私たちキリスト者は、霊的に呻き苦しんでいます。被造物全体が、悪しきバビロン勢力の犯す様々な「罪悪」故に、激しく呻き苦しんでいます。


花嫁が立ち上がる時の為に・・・・
 しかし第二のポイントになりますが、神の霊的ガイダンスによって、正しい方向に導かれて行くなど、「聖別の道」が必ず用意されていることを、私たちは堅く信じて行きましょう!今の「苦しみ」、そして今の「艱難」は、私たちにとって非常に耐え難い状況に思えます。礼拝に集まることを、政府によって禁じられている、教会が多々ある中において、以前同様に大規模聖会(リバイバル・クルセードなど)を催す、勇気ある団体(組織)は殆どありません!


 ところがその中において、神は必ず「正しい道」を整え、聖められた乙女(エクレシア)を仕立てながら、霊的に「立ち上がる時」の為に、今の「産みの苦しみ」の時を整えています。エレミヤは「あなたの憤りを注いで下さい。」(25節)と、神の「御怒り(憤り)」を求める、霊的な祈りを訴え出ました。何故なら、彼らが神の霊的ガイダンスに反逆し、サタンの悪しきガイダンスに従っているからです。その結果彼らは、ヤコブを食いものにしています。


 この「ヤコブ」とは、キリストの「花嫁」を指します。彼らは、キリストの霊的花嫁である、エクレシアに対して様々に攻撃しています。見えないものを、あたかもあるかの如くに、様々な「恐怖」を煽り立て、正しい「福音」から外れるように仕向けています。覚えて戴きたいことは、多くのキリスト者が「反キリスト」に、いとも簡単に騙されることです。ですから私たちは神の「ご計画」を、聖書の中から真摯に読み解き、「今の時」の流れを、彼らによって騙されること無く、聖霊様から明確に啓示して戴くことが、非常に重要となります。


 そうです!聖霊様が天より注いで下さる、聖なる「油」を絶やさずに、熱心に祈り続ける「花嫁」は、確実に「正しい道」へと守り導かれますが、殆どの者がキリストの道を外れ、霊的に騙されて行くのです。だからこそ、霊的に目覚めたキリスト者たちが、勇気を持って「今の世界的感染病は、悪魔サタンの悪しきプランによるものである!これを恐れて、何も考えずにワクチンを、何度も何度も接種することは、逆に彼らの奴隷となりますよ!」と、緊急警告を発信すべきです。


 いよいよ「その時」が近づいています。然り!花婿の来臨の時が。今回のマルコ福音書に記載された、神の「ご計画」の進捗率は、遂に90%近くに達しています。もしかしたら2022年には、反キリストの「片鱗」が、世界政治の舞台に見え隠れするかも知れません。しかし私たちキリスト者は、反キリストが登場して来たとしても、真の花婿なる方、イエス・キリストの「来臨の時」に備えることです!賢い花嫁として、自分が聖く美しく、「聖なる油」を絶やさない者として、「神の時」を待つのです。神の「完成の時」に、自分が預かることが出来るように、忍耐をもって祈り続けましょう!


 この世の如何なる情報にも、私たちは惑わさてはなりません!また政治家が吹聴する、様々な政策を鵜呑みにせず、聖書の御言葉に基づく、確信ある信仰行動に移りましょう。今後彼らは、最終的な計画として「貨幣」の世界統一化を図ることでしょう。続いて彼らは、世界的「食糧管理」政策を推進します。そのような、世界的下積み政策を重ねた後に、彼(反キリスト)は必ず登場して来ます。「その時」に、私たちキリスト者は、どうしているのでしょうか?


あなた方は、選ばれた民、主の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなた方を暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れて下さった方の力ある御業を、あなた方が広く伝える為なのです。Ⅰペテロ書2章9節】


 「携挙」が、果たしていつなのか?分かりませんが、私たちが為すべきことは、全世界に出て行き、至る所において神の「福音」を届けることです。そうです!霊的大収穫の時に備えて、私たちは「鋤」と「鎌」の手入れを、今からでも始めましょう!私たちは、練り聖められた「乙女」として、安心して淡々と信仰生活を送りましょう!いよいよ「神の国」が、イエス・キリストの来臨を通して、この地上に訪れようとしています。「神の国」は、偽り無き真実の国家であり、永遠に続く王国となります。


 私たちは、主なる神が用意して下さる、「今の時」を大切に受け留めましょう!また神が私たちの「人生」を、如何様にも造り変え、私たちの「歩み」を確かなものとして下さいます。聖霊様が「助け主」として、私たちを「正しい道」に、常に導いて下さいます。この聖霊様に全面的に信頼し、かつ従って行く限り、私たちは聖く麗しい「花嫁」として、益々整えられて行くのです。真実の創造主、イエス・キリストの再臨の時を、私たちは喜んで待つのです。「主イエス・キリストよ、今来て下さい!」と。


 イエス・キリストの豊かな「恵みの時」が、あなたの信仰の「歩み」の上に、更に増し加わりますように。そして、主なる神の「見えざる手」を通して、神の「真実」が目に見える、確かな「神の事実」となって現れ出ますよう、主イエス・キリストの聖名で祝福してお祈りします。アーメン!(2021年6月13日のメッセ-ジ)


☆バルナバ・ブログ福音薬局 

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