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命と心の健やかなる成長のために!
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私たちは、そんなあなたの、命と心の健康に気を配り、また命の処方箋を、聖書の「命の言葉」から提供します。

Terminal Faith(No.19)

サタンによる「除幕式」




ネブカドネザル王は人を遣わして、総督、執政官、地方長官、参議官、財務官、司法官、保安官、その他諸州の高官たちを集め、自分の建てた像の除幕式に参列させることにした。・・・・(彼らは)その王の立てた像の前に立ち並んだ。伝令は力を込めて叫んだ。「・・・・あなた達に告げる。・・・・あらゆる楽器による音楽が聞こえたなら・・・・金の像の前にひれ伏し拝め。ひれ伏して拝まない者は、直ちに燃え盛る炉に投げ込まれる。」・・・・音楽が聞こえてくると・・・・(彼らは)皆ひれ伏し、ネブカドネザル王の建てた金の像を拝んだ。
【ダニエル書3章2~7節】


グローバリズム宗教の「除幕式」
 今後サタンが計画している、グローバリズム政策の各「式典」の次元は、今回の記事に登場する、帝国の首脳級の高官や貴族が集う類のものはなく、世界中の人々が待ちに待っていた、例えば四年に一度のオリンピックの如き、世界平和を祈る「イベント祭」が定期的に開催される、そんな世界的ショーになるでしょう。


 またサタンは今日、イエス・キリストの麗しい「品位」を貶め、逆にこれから台頭するであろう、反キリストの「威光」を讃えるべく、派手な演出(世界的ショー)を、今から準備しているのです。サタンは全ての人を、様々な「災い」下に置くことで、「不安」と「恐れ」を駆り立てながら、世界的に共有する、一つの「金の像(地球神)」を建て上げ、遂にある時から宣言します。「傷ついた私たちの地球の為に、私たちは一つとなって、共に愛し仕え合い、地球の癒しの為に祈りを捧げましょう!」と。


 ネブカドネザル王は何故、自分が建てた「金の像」の除幕式に、全ての官僚たちを参席させたのでしょうか?帝国の最高権力者である王が、如何なる身分に関わらず、全ての者が忠実に遵守するべく、勅令を発布した訳ですが、王の御威光の「恵み」と「力」を受けて、帝国の繁栄の為に共に手を取り合い、大いなる「希望」と「喜び」を得ること、これが表向きの理由でした。しかしこれは、まことしやかに見えても偽りの「儀式」で、全ての国民を精神的に「一つ」に統合することで、それに従わない者はあぶり出し、民の前で処刑(排除)することが真の目的であり、最終的には「ユダヤ民族」を、血祭りに上げることでした。


 サタンは一つの共通した「シンボル」をもって、「金の像」を建て上げて行く時に、それが世界の中で「我々こそが正しい道を示し、正しい行動を模範的に為すことが出来る!」などと、あたかも聖人君主(救い主)の如くに、全ての人々を支配することを得意とします。しかし全能なる主から見て、それら全ては「高ぶり」です。サタンが今日、激流の如き「汚れ」を、世界中に氾濫させている理由は、真のキリスト者をあぶり出す為に他なりません。


一つの「偶像神」を前にして・・・・
 これからの「終末の時代」、次のキーワードを覚えておいて下さい!それは「三位一体なる(三つの位格を持つ)神」ではなく、神の概念を他の神々と含めて(統合して)、全て同じ「一つの神」と捉える「ワンネス(Oneness)神」です。しかし旧約聖書には、父なる神はもとより、イエス・キリストを預言的に紹介する言葉、そして聖霊様のことを「神の霊」と呼んだり、別の比喩的表現(例えば火、風など)で記すなど、神の概念が位格的に三つであることを、様々な箇所で述べられています。


 この「ワンゴッド」は、聖書が示す「唯一神」ではなく、おぼろげな「一つの神(金の像)」です。この流れは、今のグローバリズム主義に現れ出ています。例えばWHOが推奨する「ワンヘルス」であり、世界の主要先進国が推進する「ワンデジタル通貨」などです。サタンは将来的に、全ての人類をコントロール下に置くべく、「ワンエネルギー(食糧も含む)」の世界的流通システムを構築するでしょう。


 そのような時代の中で、私たちキリスト者は、如何なる「生き方」を貫くべきでしょうか?「666コード(刻印)」の走りである、デジタルパスポートなどは、例えば物の売り買いや、生きる生存権も彼ら(新世界秩序)に一元管理される、まさに「反キリスト」の時代に突入しつつある訳ですが、ダニエルと三人の勇者の如くに、私たちはイエス・キリストを土台とする、堅固な信仰が打ち立てられる必要があります。


 その為には私たちは、霊的指南書である聖書から、正しいガイダンスを日々示されて参りましょう。「更に、あなた方には今がどんな時であるかを知っています。あなた方が眠りから覚めるべき時が既に来ています。今や、私たちが信仰に入った頃よりも、救いは近付いているからです。夜は更け、日は近付いた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。日中を歩むように、品位をもって歩もうではありまのせんか。・・・・主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いてはなりません。」(ローマ書13章11~14節)


 そうです!私たちキリスト者は、霊的に更に目覚める時が来ています。神の「救い」、即ちイエス・キリストの「来臨の時」が、もう目前に近付いているからです。そのような「大事な時」に、私たちの五体が依然として「肉の衣」を、大切に身にまとっているのであれば、その人は愚かな乙女、即ちサタンの奴隷と化しています。


 私(あなた)がイエス・キリストを、霊的に身にまとうということは、イエス・キリストが私(あなた)の全てに渡って、神の偉大なる祝福と恵みを、①前もって既に用意していること、そして②必ず与えて下さることを、全幅の信仰(信頼)をもって、大胆に生きることです。


 私たちが富んでいる時には、余り感じないことですが、逆に貧しき状態にある時、「余り」ある程の圧倒的な神の「ケア(祝福の適切な配分)」に、私たちは養われていることに気付かされます。イエス・キリストが、私たちの側近くにおられるからこそ、私たちに必要なものを、タイミング良く与えて下さり、私たちは感謝の祈りを、日々素直に捧げられるのです。


 私たちは今まで、この世的な事柄を心配する余りに、「肉の衣」を重ね着する状態にありました。しかしこれからの時代は、それらの「肉の衣」を、聖霊様の「聖め」のもと、全てを完全に脱ぎ捨てて、イエス・キリストが私たちの為に、全てを相働かせながら、必ず「益(プラス)」として保証して下さる事を信じるなど、「光の武具」を身に着ける時です!


 そうです!私たちが「光(イエス・キリスト)の武具」を身にまとう時、私たちが「サタンの奴隷」になることは決してありません。あなたが更に、神の聖い「品性」を備えた、麗しい「賢い乙女(キリストの花嫁)」として、イエス・キリストだけに膝を屈める、「真の礼拝者」として前進することが出来ますよう、主イエス・キリストの聖名で祝福してお祈りします。アーメン!(2023年6月4日のメッセ-ジ)


☆バルナバ・ブログ福音薬局 

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