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命と心の健やかなる成長のために!
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私たちは、そんなあなたの、命と心の健康に気を配り、また命の処方箋を、聖書の「命の言葉」から提供します。

神のご計画(No.19)

    「信じるに足らぬモノ」の正体




御力をもって大地を造り、知恵をもって世界を固く据え、英知をもって天を広げられた方。主が御声を発せられると、天の大水はどよめく。地の果てから雨雲を湧き上がらせ、稲妻を放って雨を降らせ、風を倉から送り出される。人は皆、愚かで知識に達し得ない。金細工人は皆、偶像の故に辱められる。鋳て造った像は欺瞞に過ぎず、霊を持っていない。彼らは空しく、また嘲られるもの。裁きの時が来れば滅びてしまう。ヤコブの分である神はこのような方ではない。万物の創造者であり、イスラエルはその方の嗣業の民である。その御名は万軍の主。
                                            【エレミヤ書10章12~16節】


神の創造の「御業」を信じる
 「信じるに足らぬ」とは、信頼するに値しない、つまり信じられないことです。私たちは、それが如何なるモノであるか?その正体を知っています。そうです!悪魔サタンと、その配下の悪霊のことです。また、それに従う「悪魔礼拝者」、及び偶像崇拝集団のことです。しかし、彼らによって騙される人々が、多く存在することも事実です。


 人類の歴史は、「偶像崇拝」の歴史と言っても過言ではありません。アダム(エバ)は、「罪」を犯しましたが、主なる神から罪赦され、その明確な「救い」のしるしとして、小羊の「聖なる衣」を着せられました。その結果彼らは、神(創造主)に対する正しい霊的態度、即ち神との「親しい交わり」の中に、常に自らの全てを置くことを、生き様として実践しました。


 そうです!最初の人は、如何に神によって愛され、かつ守られ導かれているか、そのことを知っていました。何よりも神ご自身が創造の御業を、「罪」あるアダム(エバ)に対して、尚も刷新するべく継続して下さいました。この神の御業が、小羊(イエス・キリスト)を「全焼の生贄」として捧げる、即ち霊と真による「真の礼拝」の雛形となります。


 「全焼の生贄」とは、小羊イエス・キリストが、前もって「命」を献げられたが故に、私たちも同様に霊的礼拝を捧げることですが、これは私たちが常にイエス・キリストの、「真実の愛」の中に立ち返り、イエス・キリストの「救い」の御業を通して、私たちが更に新しく造り変えられ、イエス・キリストの「御心」を、霊的に理解できるレベルにまで、私たちの霊的知識が達することです。


 そして何よりも重要なことは、私たちが「イエス・キリスト」に似る者へと、完全に再創造されることです!この場合の「~に似る」とは、コピーを造ることではありません。イエス・キリストと同じ様、即ち「似姿」へと造り変えられる、これは父なる神の偉大なる、創造の「御業」に期待する信仰が必要です。私たちキリスト者は、ただイエス・キリストを、自分の「救い主」として信じるだけで、「あー良かった!天国へ行けるんてすね!」という存在でもありますが、それと同時にイエス・キリストと同様の、即ち麗しい似姿へと、必ず造り変えられる!こと、その「生き証人」となります。


 それに対してサタンが、私たちに対して様々に引き寄せる次元、それが「この世」です。「この世」は霊的にエジプト、或いはバビロンを指します。霊的エジプト(バビロン)は、偽物と偶像に満ちた世界です。そして「お金」や「権力(地位)」だけが、全ての希望であると思わせるなど、人よりも「モノ」を価値あるものとして、全ての人々の霊を、「恐れ」と「欺瞞」をもって支配するフィールドです。


 しかし今回の記事において、私たちが覚えるべき第一ポイント、それは「神の事実(福音)」として、私たちは「この世」の次元に生きていない、つまり「世の奴隷」ではなく、神の「真実」に生きる者、そしてイエス・キリストを長子とする、自由な「神の家族」である!という点です。又私たちは、神の「命の言葉」によって形造られている!という、神の創造の「御業」によって、この地に産み出された者です(ヨハネ福音書1章)。


 この重要な神の「福音」の根幹は、私たちキリスト者だけが、神の「命の言葉」を理解し、この神の「命の言葉」をもって、今の古き現実の天地を、神の新しい領域へと霊的に回復する、その重要な「務め」を任じられています。だからこそ主なる神は、万物の創造の「御業」を終えた時、つまり最初の人アダムを創造した後に、「良し!」とされたのです。


 この最初の人アダムが、地上に産み出されなければ、主なる神は「創造」の第一段階を、決して「良し!」とはされず、次の第二段階(完成の時)にも移りませんでした。この「創造」の第一段階が終了した後、神は「安息日」を定められました。その目的は、全ての「生き物」と、それを管理する「人」に対して、神との「親しい交わり」の中に、共に憩う(安んじる)ためです。


 今日の時代は、明らかに「おかしな方向」に進んでいます。しかし私たちは、主なる神の創造の「御業」によって、また私たちを常に助け、新しく造り変えて下さり、正しい「神の道」へと導いて下さる、聖霊様の豊かな取扱いによって、イエス・キリストの「似姿」に成長しています!そうです!私たちは神ご自身が、麗しい「ご計画」として進めている、その創造の最終的な「完成の姿」へと、今も尚形造られている!こと、この神の創造の「御業」を信じる民です!


三つの神の「真実」
 神の「命の言葉」には、三つの重要な神の「真実」があることを、今回エレミヤは記述しています。それは①真の命、②真の力、③真の知恵という、重要なキーワードです。そうです!私たちは、神から①真の命、②真の力、③真の知恵を、天より戴いている民として、この三つの神の「真実」を信じなければ、神は創造の「御業」を押し進められません。増してや「偽り」だらけの、「この世」において、サタンは私たちに対して、神の「真実」は余り重要ではなく、まことしやかに「他のものの方が、あなたには必要ですよ!、それは例えばお金でしょう。生活の糧でしょう。」などと、様々なものを見せつけるでしょう。


 しかし私たちの「霊」は、そのようなものは必要ありません!私たちが必要とするものは、主なる神が天より賜る真の「命の力」です。「命の力」は何処から来るのですか?私たちの内側(肉の力)や、「この世」から来るのではなく、それは「天」から来るもので、「命の水」を流して下さる、聖霊様の絶えざる働きによるものです。


 「命の源」なる方、主イエス・キリストは、今に生きる私たちに「万物を見なさい!」と命じています。今日、世界各地で天変地異が起きています。創造主がご自身の「計画」を、あえて見せる為です。ヨーロッパ各地において、また中国南部において凄まじい、想像を絶する程の「豪雨」が続いています。そうです!主なる神は、霊的に気付く人々に、あるサインは示しているのです。いよいよ御子イエス・キリストが、「ユダの獅子」として、万物を新しく造り変えるべく、激しく動き始められた!と。私たちは、決して恐れる必要はありません!私たちは、主なる神の麗しい創造の「御業」によって、今も尚永遠に生き永らえている!という、この「神の事実」を絶えず信じて参りましょう!


欺瞞に満ちたサタンの計画
 さて、創造主の御業に対抗する、悪しき勢力は如何なるものをもって、人々をおじ惑わせているのでしょうか?実は、今に始まったことではありませんが、「進化論」及び「見せかけの恐怖」をもって、人々を支配する悪魔サタン勢力の、欺瞞プロパガンダが盛んに行われています。これが今回覚えるべき、第二の重要ポイントです。


 悪魔サタンは「進化論」を、今日も尚世界中に浸透させるべく、隅々に渡って「刷り込み」作戦を展開しています。アメリカではオバマ政権の頃から、学校教育の現場において、神の「福音」に基づく聖書教育を封じ込め、「創造論」を排除しながら、「進化論」教育を押し進めています。何と驚くべきことに、ローマ・カトリックも、この「進化論」を福音の中に、言葉巧みに刷り込んでいます。2008年当時、ダーウィンが「進化論」を発表してから、百五十年という記念の年で、バチカンも記念行事を催しました。その時バチカンの文化評議会は、議長声明として次のように宣言しました。「進化論と聖書のメッセージ(福音)の間には、相反することは全く無い。教皇もこれを容認している!」と。


 しかし私たち、真のキリスト者は知っています。神の創造の「御業」には、決して人間的「理論」や、様々な解釈を施したとしても、絶対的不可侵のプロセス、即ち完璧な「命の法則」によって、全てが始まっているが故に、彼らが何を主張したとしても、「真実(真理)」が犯されることは無い!ことを。そうです!創造の「御業」は、主なる神ご自身が「無」から、「有」を生じさせた!この事実しか存在しません。「有」になる只一つの方法は、神の「命の言葉」の法則だけです。神が「無(虚無)」の中に、「命の言葉」を発しなければ、私たちの存在もあり得ません。


 主なる神は、今の悪しき現状を見て、決して容認していません。あくまで神の「預言」は、神ご自身が前もって定められた、「ご計画」通りに進みますから、世界的感染病によって、世の「終末」が早まる訳でもありません!ただ分かることは、悪しき「暗闇の勢力」を背後から操る、サタンが焦っていることです。恐らく彼らは、次に「気候変動」と言う名の下に、様々な終末計画を推し進めることでしょう。しかし、このことに気付き始め、霊的に覚醒する人々が増加する中で、彼らの悪しき「スピード力」が、何となく弱体化して行くのではないかと思います。


 何故、サタン及び暗闇の勢力は焦るのでしょうか?彼らは、あることを知っているからです。間もなく「ホンモノ」が来たりて、自分達全ての悪しき存在を、ことごとく粉砕し、最終的にゲヘナの「滅びの火」に、放り落とされる「その時」が近いことを。そうです!「ホンモノ」なる方、主イエス・キリストは、いよいよ来られます。それ故に、彼らは焦って、偽りの「救世主」を登場させたいのです。


全ての鍵は「神の言葉」にある
 しかし私たちキリスト者が、聖霊様の力を受けて立ち上がり、世界の隅々に至るまで、「神の言葉(福音)」を届けるまでは、主なる神は「その時」を、忍耐強く押し止めています。ですから終末の「鍵」は、この「神の言葉(福音)」にあります。神の言葉が「真の命」と、「真の力」及び「真の知恵」を、私たちに授け、私たちは新しく創造されました。そして聖霊様を通して、私たちは「終末の時」に、更に召し出されて行くのです。「神の言葉」を携えながら。


 私たちは滅び行く、恐れおじ惑う人々に対して、「神の言葉(福音)」を届けるのです!「真の命は、イエス・キリストだけにあります!真の力は、天から来るのです! 真の知恵は、この世の様々な情報にではなく、神の言葉である聖書にあります!神を信じる者には、聖霊が助け主として来られ、正しいガイダンスを示して下さいます!命の力を生み出し、素晴らしい免疫力を、惜しみなく与えて下さいます。」と。


 そうです!イエス・キリストの「御名」に、「真実の力」がみなぎり、偉大なる創造の「御業」が、明確なものとして現れ出るのです。エレミヤが記す「ヤコブの分である神」のヤコブとは、霊的に私たちキリスト者のことです。私たち霊的イスラエル人が、「今の時」に生かされている理由は、偉大なる神の「大収穫」という、素晴らしい「働き(務め)」の為にあります。霊的「大収穫」とは、世界的なキリスト教会の勢力として、信者の数量的増加(収穫量)を指すことではなく、あくまで世界の隅々に至るまで、「神の言葉(福音)」を届けるべく「出て行く」、キリスト者(働き人)の霊的覚醒を指しています。そうです!使徒行伝の「再来の時(第二弾)」です。


 世界中で、多くの魂が傷付き倒れ、呻き苦しみ始めました。彼らは待っています。自分を癒して「救い」をもたらす方を。私たちが生かされている理由は、今の「この時」の為です。いよいよ私たちは、霊的な「最後の戦い」という、神の大舞台に立つ時が来ています。至る所において傷付き倒れ、盲人の如くに彷徨う、多くの魂が横たわるフィールド(畑)に、私たちは「神の言葉」を携えて、ただ出かけるだけで良いのです。チャンスの時は、もう目前に迫っています。


 私たちは主なる神の、創造の「御業」に駆り出され、常に生かされ、そして「命」みなぎる者、「神の言葉」を発信する者として、これから出て行きましょう!あなたが更に、主なる神の「守り」の中で、神の麗しい創造の「御業」に感謝しながら、聖霊様と共に前進することが出来ますよう、主イエス・キリストの聖名で祝福してお祈りします。アーメン!(2021年6月6日のメッセ-ジ)


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