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父の日・メッセージ

「タガ」の外れた時代にあって




あなた方は今がどんな時であるかを知っています。あなた方が眠りから覚めるべき時が既に来ています。今や・・・・救いは近付いているからです。夜は更け、日は近付いた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。日中を歩むように、品位をもって歩もうではありませんか。酒宴と酩酊、淫乱と好色、争いと妬みを捨て、主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いてはなりません。
【ローマ書13章11~14節】


「タガ」の外れた時代
 キリスト者にとって「父の日」は、創造主なる神が「生命」ある者として、「私(あなた)」を母親の胎の中に宿らせ、この世に産み出して下さった、まさに創造主を憶える「特別な日」です。創造主であり父なる神に対して、私たちは霊と真をもって「礼拝」を捧げ、神の「安息」を尊ぶ日が、本当の意味で「父の日」です。


 ところが世の中においては、神の「安息」とは懸け離れた、悪しき次元が展開する程、「汚れ」や「不法」などが蔓延する、「タガ」の外れた時代に突入しています。そのような時代の中で、私たちキリスト者は如何に①生き抜き、②霊的に戦い続けるべきか?この二点について、聖書から学んで参りたいと思います。


 「タガ」とは、酒樽を造り上げる際に、円形状に組まれた何枚もの板の外周に、金属の輪を最終的にはめ込むことで、安定かつ強度を保持するために用いられる「建具」、その金属の輪のことです。ですから「タガ」が外れるということは、今まで保持していた安定状態が、突然に崩壊する(バラバラに崩れる)ことを意味します。実は「今」の時代が、目に見える「現実」ばかりでなく、霊的な面(領域)においても、まさしく「タガ」が外れた状態に陥っています。


「6.16」を忘れるべからず!
 私たち日本人が決して忘れてならない、「タガ」が外れた歴史的出来事、それが2023年6月16日です。勿論「9.11」や「1.17」、そして「3.11」も、私たちが忘れてならない重要な日ですが、この「6.16」は日本の霊的領域において、ついに悪魔サタンと暗闇の勢力が、日本の「義人(憂国の士)」たちに宣戦布告した日です。創造主の定めた「神の秩序」を破壊し、人間的な「肉の秩序(快楽と欲望を助長する不法の世界)」、即ち「LGBTQ法」を遂に法制化した日です。日本民族の崩壊の序曲(狂奏曲)が、遂に奏でられ始めたと言えます。


 しかし私たちは、決して恐れてはなりません!「神の事実」としては、悪魔サタンが霊的に焦っているからです。いよいよ私たちは、神の「救い」を身にまとい、「光の子」として最後の「霊的戦い」に出陣する時です。最後の「戦い」は既に始まっています。たとえ世の肉的な「タガ」が外されたとしても、私たちを霊的に更に強めて下さる、聖霊様が片時も離れること無く、側にいて助けて下さいます。聖霊様こそが、霊的「戦い」の最高司令官として、適切な軍略をもって命じて下さいます。その時に私たちが「祈りの武具」をもって、麗しいイエス・キリストの御名を宣言する時に、この世の「不法」を打ち負かし、悪魔に縛られた多くの人々の「霊」を、「神の法」をもって解き放つことが出来るのです!


 そうです!私たちが常に、霊的に身にまとうべき武具は、イエス・キリストだけです。私たち自身が、イエス・キリストを知らない人々に、多くの「命の糧(パン)」と「命の水」をもって、その飢え渇きを満たすことの出来る、麗しいイエス・キリストの「御体(エクレシア)」として、聖霊様を通して完成されて参りましょう!また私たちは、イエス・キリストの復活を宣べ伝える、「キリストの証人」です。聖霊様が私たちを通して、「命の水」を豊かに流して出さいますように。多くの人々に「夢」と「幻」をもって、御国にある「希望」を語ることが出来るよう、聖霊様が「私(あなた)」を建て上げて下さいますように。


「光の武具」を身にまといましょう!
 いずれ日本に訪れる霊的大収穫の時には、如何なる事が起きるのでしょうか?はっきり言えることは、想像を絶するレベルの神の「救い」の御業が、使徒行伝時代と同様に起きることです。それも見えない形(様相)で、神の麗しい御業が展開します。「その時」に重要となる霊的指針は、聖霊様が導いて(拡げて)下さるネットワークに、私たちが強固に編み込まれながら、その聖なる「働き」に順応して行くことです。ある者は不当に逮捕され、強制的に投獄されるかも知れません。しかしパウロ同様に、投獄されたその場において、神の「救い」が現れ出るのです。


 「6.16」に始まった悪魔サタンの宣戦布告は、聖霊様を本当に怒らせました。その結果、目覚めた日本の賢い「キリストの花嫁」に対して、更に激しい「聖なる炎」を送り、「聖なる油」を溢れる程に注ぐことを約束しています。ですから私たちは、これから来る最後の「戦い」に臨むに当たり、聖霊様の武器(武具)を手に取り「戦い」に備える時です。


 武器を持たずに出陣する者は、只の「愚か者」です。敵が持ち込む武器は、世界的危機から来る「不安」と「恐れ」、そして将来に対する「疑い(不信感)」などです。敵に打ち負かされた者は、それらを忘れるかの如くに、「酒宴」「酩酊」「好色」「淫乱」などの、世的な快楽に身を投じます。しかし私たちは、イエス・キリストの「熱情の愛」を携え、イエス・キリストの「福音」という、世界最強の武器を用いるのです。


 パウロは真剣に、「今」に生きる私たちに対して問い質します。「私たちは暗闇の時代の中にあって、どのように生きるべきか?」と。神の「救いの時」が、いよいよ目前に迫っているからです。私たちがイエス・キリストを、今まで以上に激しく飢え渇き求め、イエス・キリストの「救い」が、日本の隅々に至るまで拡大するよう、自分の「命」を奉じて、日本民族の霊的復興の「祈り」を捧げる時に、聖霊様の大収穫の時が訪れるのです。そうです!イエス・キリストの「救い」が、日本において「収穫の時」として訪れるのです。


 そういう意味で、私たちは世の人々と同様の、汚れた「考え」や「行動」、そして「不安」におののくなど、世的に縛られた生き方に倣うのではなく、「主イエス・キリストが、私の真実の羊飼いである限り、私に必要なものは全て備えられ、私がこれから受け取るものは、神が賜る偉大なる収穫である!」と、大胆に信仰告白しながら、「今」を生き抜くことです。ルツは「先」がどうなるのか分からないまま、単純に信仰を働かせて、会ったことの無いボアズの農園に、少しでも「落穂」を拾うべく訪れました。


 パウロが命じる、「闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。」(12節)にある「光の武具」とは何でしょうか?12節を直訳すると「闇に属する全ての事を止め(放棄し)て、光(イエス・キリスト)の中にあって、これから戦う為の武器を受け取りなさい。」となります。具体的な武器は記されていませんが、「神の事実」として武器が用意されていることです。そしてパウロが紹介する最高の「武器」とは、「主イエス・キリストを身にまといなさい。」(14節)、即ち「主イエス・キリストが保持している、その貴い武器を賜ることです。」


 具体的に、主イエス・キリストの保持する武器とは、十字架上で完成(成就)された「アガペーの愛」です。このイエス・キリストの「アガペーの愛」を身にまとって、私たちは出陣するのです。「6.16」に始まった悪しき闇の働きは、多くのキリスト者たちを騙し(唆し)、人間的な愛(ヒューマニズム)と、人間的神学をもって宗教的拡大を図る教会が、益々増え広がって行くでしょう。しかし私たちが、神から賜る「信仰」と「希望」と「愛」をもって、汚れた大地に出陣して行く時に、「真理」に至る神の「唯一の道」、即ちイエス・キリストの聖なる品性を身にまとう、賢い「キリストの花嫁」が、次々と打ち立てられて行くのです。


 私たちは決して「肉の武具」を取らず、聖霊様が推し進めている、「聖め」という霊的武具を身にまといながら、神の麗しい「品性」にあずかって参りましょう!そうです!あなた(私)自身が、イエス・キリストの聖なる品性を現わすことの出来る、聖い「美しい乙女」として、更に練られて参りますよう、主イエス・キリストの聖名で祝福してお祈りします。アーメン!(2023年6月18日のメッセ-ジ)


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