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Terminal Faith(No.14)

     今後「三年間」の霊的食生活




王は、宮廷の肉類と酒を毎日彼らに与えるように定め、三年間養成してから自分に仕えさせることにした。この少年たちの中に、ユダ族のダニエル、ハナンヤ、ミシャエル、アザルヤの四人が居た。・・・・ダニエルは宮廷の肉類と酒で自分を汚すまいと決心し、自分を汚すことはさせないでほしいと侍従長に願い出た。
                                        【ダニエル書1章5~8節】



バビロンの提供する「食事」の罠
 「今の時」の世界に起きている、様々な出来事からも鑑みて、何故彼ら(ダニエル及び三人の友人)が特異な「食生活」を、三年間に渡って全うできたのでしょうか?世界中の人々が、「三年間」に渡る恐怖生活を、世界的パンデミックにより強いられました。そして今度は、ロシア・ウクライナ戦争に始まった、世界的紛争の余波を通して、日本近海においても、仮想敵国(北●●、中△△△共和国)の動きが、様々に活発化することにより、明らかに「聖戦意識」ムードが、日本の中に拡散しつつあります。


 今回の記事から示される、第一の重要ポイントは、ネブカドネザル王は何故、今後の王国を担う次世代の若者たちに対して、エリート養成教育プログラムや、最先端の軍事教練を課すのではなく、三年間に渡る宮廷料理の食事文化(食事の摂取マナー、躾け等)を、徹底的に教え込んだのか?という点です。


 カルデヤ人及び他の民族の若者は、この特別な食事訓練を喜びましたが、ダニエル及び三人の友人は、非常に悩み始めました。「うーん、これは困ったことになった。一日ならまだしも、三年間宮廷料理を食べるとなると、霊的に全てを汚すことになる!」と。「この世」の支配の法則は、人々を全面的にコントロールする際に、必ずと言って良い程、「食べ物」を提供することから始めます。


 ダニエル及び三人の友人は、王の提供する「食べ物(宮廷料理)」に、ある危機感を抱きました。「一度食べてしまったら、甘んじてそれを食べ続けることで、彼らの流れ(汚れ)に、必ず身をさらすことになる!」と。イエス・キリストは荒野の訓練において、サタンに対して厳しく叱りました。「人は(この世の提供する)パンによって生きるのではなく、神の口から出る一つ一つの、命の言葉によって生きるのである!」と。


 私たちキリスト者が、仮に「世(霊的バビロン)」が提供する、パン(実質的な食糧)によって生きるのであれば、それは世に属した「汚れた者」となるのです!それ故に彼らは、直ぐに神に対して祈りました。「主なる神よ、汚れから身を守るべく、私たちはこれからの三年間を、どう過ごしたらよいのでしょうか?」と。


 実は「この世」が提供する食生活には、ある「罠」が仕掛けられています。余談になりますが全ての食品には、成分(中身)が消費者に対して理解(周知)できるよう、成分表を明示する義務が課せられています。しかし実際の成分表を見ても、カタカナ名の物質が多いこともあり、それが実際に安全なものであるか否かを、明確に理解できる表示方式にはなっていまぜん。その中身の殆どが、発がん性の高い化学合成物質が含まれている事に、専門家でなければ分からない表示です。


 特に2023年度から、表示方式に変更があったこともあり、例えば昨今話題の「クリケット・パウダー(コオロギ粉末)」は、以前であれば正確な成分名を、記載する義務がありましたが、今年度から「アミノ酸等」という表示、つまり「●●等」の「等」としていれば、適法であると見なされる為、完全に分からなくなった訳です。これが「罠(危険物質が含まれれている)」です。


 このように、私たちの食生活の「現実」において、如何に危険な「罠」が、巧妙に仕掛けられているか、これを知る必要があります。バビロンの宮廷料理の中に、有害な「毒」が微量に含まれていた訳ではありませんが、彼ら異邦人の食するものには、イスラエルの戒律から見て、明かに「汚れた動物(生物)食品」がある!と、危機的に認識していました。しかし野菜に関しては、聖書の戒律に照らし合わせても、違反する食品が皆無でした。


 当然の如くに彼らは、高官及び他の民族の訓練生たちから、三年間に渡って目を付けられ、馬鹿にされることになります。しかしそれ以上に、彼らは三年間に渡って、神の教え通りに「聖さ」を保つことを優先しました。ところで何故、「三年間」が必要となるのでしょうか?それは、ヤコブの息子ヨセフが、「七年間」の豊作期間が、後の「七年間」の大飢饉の為にある!と、神からの啓示を受けたように、彼ら三人も今の「三年間(聖めの期間)」は、必ず後の「数年間」の為に、神が用意しているものである!と、信仰をもって確信していました。


「三年間」の後の時に備える
 第二の重要ポイントですが、同時に彼らは三年間に渡る、「バビロン食育」プログラムの中に、悪魔サタンの悪しき「意図」を察知していました。それ故に「三年間」の聖めの期間を、逆に「命」を懸けてまで、霊的に死守し戦い続けと言えます。そうです!彼らは「未来」への備えを、常に怠ることがありませんでした。来たるべき、神の「栄光」の訪れを待つ為にです。


 確かに私たちキリスト者も、過去「三年間」に渡って、世界的パンデミックに苦しんできました。その結果、世的な防疫政策に従って、生真面目にオンライン礼拝という名の、非聖書的な礼拝者へと、信仰的にダウンしたキリスト者が増加しています。では、これからの「三年間」は、はっきり申し上げて、激しい汚れた「流れ」に、急速に呑み込まれる危険性があります。


 これからの「三年間」は、何故このような事態に?という事象が、世界的に次々と起こります。そのような危険な「終末の時代」の中で、私たちは何を備えるべきでしょうか?先ず第一に、①御言葉(命のパン)を、日々霊的に食することです。悪魔は囁きます。「あなたの住む日本は、中国でもあるまいし、いつでも自由に聖書を開いて、読むことが出来ますよ!」と。


 しかし、聖霊様は厳しく命じます。「毎朝起きた時から、霊的な糧を食するべく、ハングリーでありなさい!あなたは自分の進む先に、絶えず御言葉を置いていますか?神の言葉を、これが無かったら生きられません!と告白できる程に、あなたは命の言葉を大事に食べていますか?」と。


 悪魔サタンによって、巧妙に仕掛けられた「AI生成ソフト(アプリ)」が、日本社会の隅々に至るまで、霊的な汚れをもって乗っ取るのは、もはや時間の問題です。ダニエルの時代の流れが、まさしくこの日本にも、同様のパターンをもって進行中であることを、是非注意深く警戒し続けて下さい!ですから第二の備えとして、先見者ヨセフの信仰行動の如くに、②今からでも神の「御言葉」を、私たちの「霊」の只中に、日々蓄えて参りましょう!御言葉の霊的飢饉が、必ず襲来するからです。


 聖書の御言葉を、何度も何度も通読して参りますと、実は霊的に見えて来る(奥義を理解できる)次元があります。特に「終わりの時」には、「先見(先を見通す賜物)」の油注ぎが、全ての「キリストの花嫁」に必要となります。もしかしたら三年後には、本物の「聖書」が、あらゆる店頭から姿を消している、つまり焚書(禁書)されている、そんな恐ろしい時代が来るかも知れません。


 しかしイエス・キリストは、「慌てるべきではない!」と断言します。「私の証人であるあなた方を通して、世界の隅々に至るまで、神の御言葉を大胆に携え、力強く宣べ伝えることになるから」と。そうです!私たちの今後の三年間は、「キリストの証人」として、神の「命の言葉」を、霊的な武器として整えつつ、かつ霊的な「戦い」の訓練を為すなど、非常に「重要な年月」になります。


 あなたが更に、神の「御言葉」に飢え渇き、霊的な「聖さ」が完全に保たれますよう、聖霊様が直々に訓練する(取扱う)ことで、世的な「汚れ」に一切妥協することの無い、賢く聖い「乙女」として、美しく精錬されて参りますよう、主イエス・キリストの聖名で祝福してお祈りします。アーメン!(2023年4月16日のメッセ-ジ)


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