Terminal Hope(No.33)
唯一の光イエス・キリストを見る
こうして、時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられます。天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられるのです。
どうか、私たちの主イエス・キリストの神、栄光の源である御父が、あなた方に知恵と啓示との霊を与え、神を深く知ることが出来るようにし、心の目を開いて下さるように。そして、神の招きによってどのような希望が与えられているのか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれ程豊かな栄光に輝いているか悟らせて下さるように。神は、この力をキリストに働かせて・・・・全てのものをキリストの足元に従わせ、キリストを全てのものの上にある頭として教会にお与えになりました。教会はキリストの体であり、全てにおいて全てを満たしている方の満ちておられる場です。
【エペソ書1章10,17~23節】
私たちの「思考」の弱点
ご存知のように悪魔サタンは、「偽りの光」を「ホンモノ」の如くに、巧みに輝かせながら、多くの人々の魂に侵入して(投じて)来ます。それに対して私たちキリスト者は、何故イエス・キリストだけが、唯一の「真実の光」であることを、ストレートに信じることが出来るのでしょうか?それはかつて、アダムとエバが罪を犯す以前に、創造主なる神との真実の「交わり」にあずかっていた、その驚くべき「恵みの時」に、私たちが霊的に回帰しているからです。
主なる神は、誰一人として失うことが無きよう、ぎりぎりまでご自身の「思い(熱情の愛)」を届けて、受け取って(信じて)欲しく、唯一の「救い主」イエス・キリストを、私たちに賜ったのです。それ故に父なる神は、今も尚聖霊様を通して、私たちに「御思い」を伝えているのです。
ところが、私たちの霊的判断力には、罪故にその能力的限界(弱さ)があります。与えられたものが、唯一の「真実」であるのか、それとも種々ある「偽物」であるかを、的確に判別できない「弱さ」です。例えば私たちは、三次元的な「肉」の縛りから、次のように思考します。「唯一の真実も大事であるが、他にも真実があるかも知れない!」と。これがエバの思考(偽りに騙される次元)でした。
神の「極秘プラン」
聖書は明確に断言します!「イエス・キリスト以外に、主なる神の麗しさを知ること、全能なる主の救いを受ける方法は無い!」と。パウロが記した今回の「エペソ書」は、ある面で神から私たちに下知された、霊的戦いの「極秘プラン(指令)」です。「秘められた計画」(9節)の表現が、これに当たりますが、これはサタンに隠す為のプランではありません。では、この「秘められた計画(極秘プラン)」とは、一体何を指し示しているのでしょうか?
「秘められた計画」の第一の指針(重要ポイント)は、創造主なる神の「極秘プラン」は、誰に託されているのか?という点です。父なる神の「ご計画」は、非常にシンプルな形(プロセス)で、全ての事を計られます。その際に「主なる神は、ご自身の創造の御業を、何によって始められ、何によって完成されるのか?」、この信仰の問いかけを、私たちは常に探り求めて、聖霊様から教えて戴く必要があります。
然り!神の偉大なる天地創造の歴史は、何も無い混沌とした「無(虚無)のフィールド」の中に、「命の言葉」をもって「光なるイエスよ、出て来なさい!」と、一言命じました。言い換えるならば、父は独り息子に対して「我が愛する息子よ、私はあなたをもって、この計画を始めたいのだ。だから前面に現われ出なさい!あなたの名は唯一の真実という、御国の称号が与えられているから。」と、壮大なる極秘プランを告げ知らせた訳です。
すると何が起きたのでしょうか?第一日目から第六日目に至るまで、神の「天地創造プラン」通りに、万物が産み出されて行き、第七日目にようやく、「第一プランが完成した!」と宣言されて、父は全ての「手の業」を休まれたのです。そして「その時」、父は独り息子に対して、「イエスよ、後(第二プラン)は、あなたに託したから頼んだよ。」と、全ての極秘プランの「指示書(新約の手引き)」を手渡しました。
悪魔サタンはイエス・キリストによる、この第二の「極秘プラン」を、ことごとく忌み嫌います。それ故に、最初の人(アダムとエバ)の「霊」の只中に、罪の種(因子)を蒔いて堕落(離反)させ、神の「極秘プラン」そのものを、完全に破綻させることに成功したかに見えました。彼ら(アダムとエバ)が「真実の光」よりも、「偽りの光(イルミナティ)」が支配する暗闇のフィールドに生きることを、騙されながらも選択したからです。
しかし主なる神は、彼らに対して「小羊の衣」を着せることで、「真実の光」に立ち返る、即ち唯一の「救いの道(真理)」を提供したのです。彼らは、この贖いの「聖なる衣」を、常に身にまとうことで、神の「救い」を覚え続ける、つまり「真実の礼拝」を捧げるこを、最優先に生きるようになりました。然り!唯一の「贖いの生贄」は、小羊(イエス・キリスト)だけです!これが創造主なる神の「極秘プラン」です。そして、この唯一の「贖いの生贄」の御前で、十字架上のイエス・キリストを見上げ、唯一の「救い」を信じて受け取った私たちこそが、創造主なる神の「極秘プラン」を、霊的に託された(受け継いだ)者なのです。
「秘められた計画」の第二の指針(重要ポイント)は、創造主なる神の「極秘プラン」、その具体的中身は何なのか?という点です。10節で「こうして、時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられます。天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられる」と記されているように、これが神の「極秘プラン」の中身、つまり神の創造の「完成のフォーム」です。即ち主なる神の創造の御業が、花婿なるイエス・キリストと、花嫁である私たちキリスト者が、「一つ」に融合(結び合わ)されることによって、遂に「終了の時」を迎えることです。
ではその為に、私たちはイエス・キリストの、「真実の光」を帯びる者として、如何なる信仰の「歩み」を為して行くべきでしょうか?具体的には「知る(悟る)」(17~23節)ことです。これは単なる「情報(知識)」を習得することではなく、奥深いレベルにまで到達すべく、相手を親密な関係から「知り交わす」ことです。ある面で、それは「一つ」となる姿(フォーム)です。
イエス・キリストのみを「知る(悟る)」
結論になりますが、私たちは今後、唯一の「真実の光」なる、主イエス・キリストに、更に強固に結び合されて行くのか、それとも「偽りの光」と知らずに、美味しい「水(世の水)」を提供する、悪魔サタンに騙されて行くのか、その鍵となる「信仰行動プラン」が、「知恵」と「深い啓示」の霊なる方、つまり聖霊様との「親しき交わり」です。覚えて下さい!「今の時」は、唯一の「真実の光」なる、イエス・キリストの「福音」から、逸脱した「異なる福音」が、様々に流布される悪しき時代です。つまり「聖書」から懸け離れた、偽りの「教え」が氾濫しているのです。
聖書は私たちに対して、単純(シンプル)かつ唯一の「神の法(救い)」しか説きません。しかし悪魔サタンは、様々な「都合の良い法」を、人々に指し示すことによって、多岐に渡る「救いの道」を説きます。パウロは明確に断言しています。先ず第一に「心の目を開いて下さるように」(18節)と。「心の目」とは、私たちの各パーツ(肉体、魂、霊)にある「意識(マインド)」のことを指しています。肉(体)には、肉の思い(意識、欲望)が働き、魂(感情)には情的意識が働きかけ、それらが絡み合って、霊の中にある霊的マインドを支配しています。
それ故に私たちは、その意識ベルの弱点を、助け主なる聖霊様に対して、素直に「開いて下さい!」、つまりイエス・キリストを、ストレートに、より深く「知る」こと事が出来るよう、「何の妨げも無い姿勢で、オープン(ありのまま)にして下さい!」と、乞い願う「信仰行動プラン」が、非常に重要となります。然り!私たちの意識レベルは、イエス・キリストを「知る」こと以外に、「真実」と「偽り」を正しく判別することは出来ません。
パウロは続けて断言します。「心の目」が開かれると同時に、二つのもの(霊的方向性)が、明確に定まって来ると。その二つの方向性とは、①神の「招き(Calling)」が私たちにとって、無くてはならない程「最高の希望」であること。そして②聖なる者たちが受け継ぐ「祝福(天上の遺産)」が、どれ程「不思議に満ちた天の恵み (Wonderfull blessing)」であるか、この二つを「知る(悟る)」ことです。然り!神が私たちに与えるべく、既に用意している祝福の全てが、「不思議」に満ちているのです。
イエス・キリストは、信じる私たちにとって、無くてはならない「唯一無二」の神であり、キリストの花嫁の為に、ご自身の「命」を惜しみなく捧げ、求め渇く「賢い花嫁(乙女)」に対して、唯一の「命の水」を与え続ける為に、十字架上で屠られた「唯一の小羊」です!そしてイエス・キリストは、三日の後に「死(永遠の滅び)」より復活しました。そして私たちの前に「生きた命」という、霊的な「献物(礼拝)」として雛型を示された後、御国に凱旋(帰還)されましたが、私たちは次の「神の事実」を知っています。然り!イエス・キリストが間もなくしたら、「全てを完成する為に、私たちを迎えに来られる!」ことを。
パウロは、次の言葉で締めくくっています。「教会はキリストの体であり、全てにおいて全てを満たしている方の満ちておられる場です。」(23節)と。イエス・キリストにあれば、私たちの「全て」を満たし、私たちが肉の努力をせずとも、私たちの「全て」を聖め、「しみ」も「傷」も「汚れ」も無き、麗しい最高の「花嫁」として、新しく創造して行くのです。然り!創造主なる神が、ご自身の偉大なる「極秘プラン」を完成するべく、その最後のパーツとして招いたのが、「あなた(私)」という霊的エクレシアの場(器)です。
唯一の「真実の光」、主イエス・キリストを正しく「見る(知る)」、「聞き従う」、「御思いに触れる」ことを通して、あなたの意識レベルが「只一つ」のこと、即ち「命の日の限り、主の家に住み続け、神の御顔を仰ぎ求める」こと、これのみを求め続けましょう!どうぞあなたが、イエス・キリストたけが、無代価で「生ける水」を、豊かに注いで下さることを信じて、日々聖霊様と共に、一歩一歩着実に歩み続けることが出来ますよう、主イエス・キリストの聖名で、祝福してお祈りします。アーメン!(2024年11月24日のメッセ-ジ)
☆バルナバ・ブログ福音薬局
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