Terminal Hope(No.19)
邪悪な時代だからこそ・・・・
次いで、洗盤を臨在の幕屋と祭壇の間に据え、それに清めの水を入れた。・・・・最後に、幕屋と祭壇の周囲に庭を設け、庭の入り口に幕を掛けた。モーセはこうして、その仕事を終えた。雲(密雲)は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた。・・・・旅路にある時はいつも、昼は主の雲が幕屋の上にあり、夜は雲の中に火が現れて、イスラエルの家の全ての人に見えた・・・・。
【出エジプト記40章30~38節】
「邪悪さ」が際立つ時代
今の世界を見る時、たとえキリスト者の数が、何となく少なく思えたとしても、アジア諸国の中においては、少しずつ聖霊の炎が拡大しています。しかし、キリスト教が歴史的に繁栄した、かつての欧米諸国においては、今は逆に「邪悪さ」が益々増大化しています。
サタンは「邪悪さ」が、あたかも人間から産み出された、「素晴らしく、創造性に満ち溢れた、麗しいもの」と見せかけて、人の中にある「欲望」を駆り立てます。そして、最終的には人間が神となり、その最高神として「666」を、崇め奉るよう誘導します。
しかし、私たちが信じる「真実の光」なる方、イエス・キリストは唯一無二の神(主)であり、その方の「救い」に至る(あずかる)道は、やはり一つだけです。そうです!唯一の神なる創造主が、私たち被造物を造られ、真実の神と共に生きることによって初めて、私たちは本当の自分らしい生き方を、豊かに体現出来るのです。その鍵となる御言葉が、今回の記事に記されています。
神の「臨在」-第一段階の現われ-
モーセは神が命じられる通りに、幕屋を寸分違わず造り上げました。そして礼拝(祭壇上の儀式)の準備も整えました。しかし祭司が最後に為すべき事が、「水」で聖めることでした。その後、主なる神が遂に、ご自身の「栄光」の臨在を、二つの方法をもって示されることになります。
第一段階の方法が、昼間に「密雲(a cloud)」として出現したことでした。この「密雲」は、決して手に掴むことは出来ませんが、幕屋を中心としてイスラエルの民全体を、完全に覆い尽くす規模のものでした。彼らは、この「密雲」に包まれる時、神の聖なる「臨在」に、何となく触れている、抱かれているなどの、不思議な感覚(平安)を体験しました。
そして神の目映い「栄光」が、「密雲」の中から輝き出る時、彼らは「主なる神が、我らの中に共に臨在して下さり、我らを栄光の覆いで抱いて下さっている!」という、全き信頼関係(結び付き)が形成されたのです。然り!「私こそが、あなた方を常に導き守る、真実の主(主君)である!」と。
私たちが何故、今の邪悪な時代に生かされているのか?それは、主なる神の「臨在」を求め、神の偉大なる「栄光」の訪れを、片時も忘れない(常に覚える)為です。私たちは肉眼で、神の「栄光」を見ることは出来ませんが、「密雲」という霊的媒体をもって、神の「臨在」に触れることは可能です。そうです!「密雲」とは、聖霊様の「顕現」の働きの、一つのシンボルでもあります。
聖霊様だけが、飢え渇き求める私たちに対して、主なる神の「訪れ」を豊かに示して下さり、私たちの全てを覆い尽くすのです。邪悪な世界を司るサタン勢力が、恐れおののく人々の「霊」の中に、「暗黒」のフィールドを拡大するのに対し、聖霊様が「密雲」となって、私たちの「霊」全体をカバーして下さる時に、次の訪れとして「真実の光」なる方、即ち主イエス・キリストが、ご自身の豊かな「臨在」を示すべく、私たちの「霊」をノックして下さいます。
神の「臨在」-第二段階の現われ-
続いて、第二段階の方法として夜間帯の「火(a fire)」、と言っても本物の熱き炎ではなく、彼らの「眠り(休眠)」を、優しく見守る「常夜灯」の如き、柔らかい「臨在」として出現したことでした。まさしく「今の時」は、夜の暗闇が覆う「邪悪な時代」です。しかし、そのような暗闇の覆いの時代にあっても、私たちキリスト者が、昼は正しく歩み続け、夜は安心して眠ることが出来るのは、聖霊様が常に私たちの傍らにて、ご一緒して下さるからです。然り!聖霊様の「助け」があるからこそ、昼も夜も平安の中に生きることが出来るのです。
聖霊様は様々な方法をもって、主なる神の「栄光」の臨在を、求める者全てに対して、必ず現わして下さいます!それに対して悪魔サタンは、私たちに「不安」や「恐れ」などをもって、私たちの「霊」の中に、暗闇のフィールドを拡大し、「邪悪な時代」の中で、私たちを奴隷として支配したいところですが、そうは簡単に行きません。何故なら、私たちに対して昼は「雲の柱」、夜は「火の柱」なる方、聖霊様が片時も離れずに、常に守り導いて下さるからです。
主は、昼の為には雲、夜の為には煙と燃えて輝く火を造って、シオンの山の全域と、そこで行われる集会を覆われる。それはその全てを覆う栄光に満ちた天蓋となる。昼の暑さを防ぐ陰、嵐と雨を避ける隠れ家として、仮庵が建てられる。
【イザヤ書4章5~6節】
聖霊様による、この偉大なる二つの「顕現」の働きは、イスラエルの民の「霊」を、完全に「正しい方向」へと聖め、聖霊様の完全なる「統治(コントロール)」に、彼らは従順したのです。彼らが四十年間に渡って砂漠(荒野)を旅し、この神の栄光の「臨在」に導かれ、かつ「天のマナ」と「うずら肉」、そして「命の水(オアシス)」に、その都度あずかることが出来たこと、これは人類史上、イスラエル民族しか経験し得なかった、偉大なる神の奇跡です。
「邪悪な時代」だからこそ
今が「邪悪な時代」だからこそ、私たちは主なる神に対して、全き「忠実さ」と聖なる「従順」を貫き通しましょう!これが聖霊様の「望み」です。朝に「密雲」の如き、聖なる臨在をもって、あなたの全てを覆われる方、聖霊様に対して「どうぞ私の全てを、完全に覆って下さい!あなたの進み行く道に、私は共に進み行き、あなたが留まる所に、私も共に留まります。あなたと共にあることで、主なる神の栄光を、豊かに現わして下さいますように!」と告白し、夜は「あなたの平安の灯火をもって、安らかなる休息をもって、暗闇の中にあっても照らし続けて下さいますように!」と、イエス・キリストの御名で感謝を捧げましょう。
あなたが「邪悪な時代」にあっても、聖霊様によって日々聖められ、最終的には「真鍮」の輝きの如き、神の栄光を豊かに現わすことの出来る、聖なる「キリストの花嫁」として、毎日聖霊様と共に前進出来ますよう、主イエス・キリストの聖名で、祝福してお祈りします。アーメン!(2024年7月28日のメッセ-ジ)
☆バルナバ・ブログ福音薬局
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