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命と心の健やかなる成長のために!
こんにちわ!
あなたの命と心は、いつも健康ですか?それとも、何かの問題で病んでいますか?
私たちは、そんなあなたの、命と心の健康に気を配り、また命の処方箋を、聖書の「命の言葉」から提供します。

神のご計画(No.9)

あなたは何を考えて、行動していますか?




イスラエルは奴隷なのか。家に生まれた僕であろうか。・・・・あなたの神なる主が、旅路を導かれた時、あなたが主を捨てたので、この事があなたの身に及んだのではないか。それなのに、今あなたはエジプトへ行って、ナイルの水を飲もうとする。それは、一体どうしてか。また、アッシリアに行って、ユーフラテスの水を飲もうとする。それは、一体どうしてか。・・・・あなたが、私を畏れず、あなたの神である主を捨てたことが、如何に悪く、苦いことであるかを味わい知るがよいと、万軍の主なる神は言われる。
                                                   【エレミヤ書2章14~19節】


三つの悪しき「報い」
 今回の記事から示される第一の重要ポイント、それは「善悪の木」の実を食べた結果、如何なる事実(報い)が、人類に対してもたらされたのか?という点です。神がお認めになった「糧」であるなら、私たちの「人体」及び「霊」は、悪しき状態に損なわれることはありません。ところが、この「善悪の木」の実だけは、私たち「人体」の全ての「機能」を、不完全な状態に貶め、「霊」に至っては、何が神に喜ばれることなのかなど、創造主なる神の「御心」を、明確に知り得ることが出来なくなりました。


 特に最初の人である、アダム(エバ)が失った「天的賜物」は、霊的な次元を理解することの出来る、「神の言葉(天国語)」だったのです!その結果、彼ら(私たち)に如何なる「報い(事実)」がもたらされたのでしょうか?第一の報い、それは①自分(自己)の「判断(思考)」で、物事の全てを見るようになったことで、自分の「判断」が返って、自分の行動を支配するようになったことです。例えば私たちは「現実」という、表の情報のみにしか、見る(捉える)ことが出来ない為、それがネガティブなものであれば、ネガティブを基準にした、三次元的行動に移らざるを得ない、肉の「弱さ」があります。


 第二の報い、それは②自分(自己)が常に「正しいポジションにある!」と考えている故に、相手(他者)の「ポジション」を、必ず下に見るようになったことです。それは決して「上」に見ることは無く、相手が常に「自分とは異なるポジションにある!」と考えるため、自分は「正しい」が、相手は「間違っている!」と、批判(裁き)的言動を表します。


 第三の報い、それは③自分が培って(考えて)きた、己の「知識(情報)」を常に最優先し、神の「知恵」に関しては、自分が不足と感じる場合にしか、求めようとしなくなったことです。以上三つの「思考(判断)」面における、私たちの三次元的「報い(弱さ)」がある故に、私たちは肯定的に前進したくても、すぐにネガティブな「思考の罠」に陥る傾向にあります。


 特に精神的に「心の病」にある者は、過去のネガティブな「古傷」が、現実にもトラウマとなって甦るなど、これらは全て「善悪の木」の実を、アダム(エバ)が愚かにも食した結果、人類にもたらされた悪しき弊害です。この三つの悪しき「報い」が、信仰の領域に現れ出る時、神の「命の言葉」を濁す可能性があります。「命の水」は本来、聖く純粋に流れているのですが、過去の「判断」がそれを濁すため、本来の「正しい方向」へと導く方(聖霊様)の、存在(臨在)にも気付きません。


 ですから、私たちは先ず①「何」を考えて、その「考え」を基にして、次に②如何なる「行動」に移っているのか?これが非常に重要となる訳ですが、私たちが考えている基準が、「自分(己)」をベースにしている限り、その次の行動及び結果が、たとえ一時的に成功しても、最終的には「失敗(徒労)」に終わります。


 私たちが求める(考える)べき次元は、そう!「上(天)」から来るものです。つまり「主なる神が私のことを、どう見ていて下さるのか?」という、神の側からの意識に立って、たとえ目の前の「現実」が、自分にとって相応しくない(好ましくない、望んでいない)、ネガティブな状況として現れたとしても、自分は「事実」として捉えない!むしろこれは神の「御思い」の次元にある故、全てを聖霊様の「助け(働き)」に委ねる、これが正しい「考え方」です。


二つの「問いかけ」
 今回の記事には、神の「御怒り」の表現が、多く書き記されていますが、その言葉の持つ「真意」を、私たちが正しく捉える(考える)ことで、私たちが次に為すべき、「正しい行動」に移ることが出来ます。つまりイスラエルの「罪」は、他人事ではなく自分の中にもある!と、謙虚に考え直すことが大事です。


 特に「それは、一体どうしてか。」(18節)という、神の言葉の「投げかけ」にある、二つの「問いかけ」を、自分事として受け留めて下さい!先ず第一の「問いかけ」が、「あなたは何を考えて、エジプト(この世)に下る選択をしたのか?」第二の「問いかけ」が、「あなたは何を考えて、ユーフラテスの水を求めて、敵国アッシリアに下って行ったのか?」という、二つのメッセージ(警告)です。


 今日の古き世界は、間もなく閉じられようとしています。主なる神は、「バベルの塔」の時と同様に、今日の世界を「肉の力」で支配している、悪しき「暗闇」の勢力に対して、御怒りを今にも現わさんとしている、そんな時代に私たちは生きています。例えば、人工ウィルスと疑われている、新型コロナウィルスの「予防ワクチン」が、先進国で次々と接種されつつある訳ですが、このワクチンに関しては、人類史上初の遺伝子組換えワクチンと呼ばれ、その成果(予防的効果)が期待されています。


 しかし覚えて下さい!これは一種の世界的規模の「人体実験(治験)」であり、その生物学的反作用(副反応)に関しては、未知の段階にあります。つまり何が起きるのか、製薬会社も把握していません。むしろ妊婦及び若年夫婦に対しては、接種を控えるか、延期するよう「警告」しています。私個人の「思い(考え)」としては、今回の遺伝子組換えワクチンは、「子宮頸がんワクチン」の接種時と同様に、必ず悪しき結果を人類に残す!と危惧しています。ちなみに私の長女は、少女期(13~15歳)に、「子宮頸がんワクチン」を接種した為、今でも副反応と疑われる、内分泌系(ホルモン)の代謝異常に苦しん(病んで)でいます。


 このように目の前の「現実」が、ソドムとゴモラの時以上に、「恐ろしい」悪事が為されている中、私たちキリスト者は、世界的「事実」を見ることも大事ですが、至高者(真の創造主)なる神が、ご自身の「計画」として進めている「神の事実」を、「霊の眼」をもって正しく見る(捉える)ことが、何よりも重要となります。


 そして、これから如何なる行動をもって、如何に生きて行くのか、それは私たちが如何に「考える」べきかによって、様々に結果(報い)が変わって行きます。つまり、自分の「肉の思考」で捉えることではなく、①主なる神が何故「私(あなた)」を、今の時代に生かしているのか?また②「命の水」のみを求めて行動するためには、如何なる次元で思考するのか?この二つの思考の方向性が、とても重要な分岐点となります。


 私たちが「善悪の木」の実を依然として食し、ネガティブな思考で生きることは、誰もが為し得る「肉の次元」の生き方です。しかし主なる神は、たとえ「今の現実」がどのようなものであれ、祝福の「選びの地」として、私(あなた)を「ここ」に遣わしている!と、霊の次元で思考する者は、必ず結果的に「カナン」が先に用意されます!


 そうです!私たちは創造主の「御思い」、創造主の「信仰」、創造主の「行動」の次元を求める、つまり「信仰」の創始者であり、完成者なる御子イエス・キリストを、常に見上げる(見続けるように考える)ことが、最大の生きる願望(飢え渇き)となるべきです。私たちは決して、イスラエルの民の「失敗」に習うのではなく、聖霊様が導かれる「正しい道」へ踏み出すべく、先ずは「命の水」の源なる方、イエス・キリストご自身のみを求めるには、如何なる次元で生きるべきかを真剣に考え、次に聖霊様の指示通りに、信仰をもって行動していくことです。「ナイルの水」や「ユーフラテスの水」は、私たちにとっては霊的汚水である!この点を忘れないで下さい。


 あなたは「今の時」、イエス・キリストの「証人」として、聖霊様を通して仕立てられ、かつ訓練されているなど、霊的に重要な時代に生きています。是非「この世」に流れる、「苦い水」を求めて生きることがありませんように!あなたが考えるべき「次元」は、唯一の「救い主」、イエス・キリストご自身です!イエス・キリストの「御名」を、あなたが高らかに賛美するべく、神の「祝福」の領域へと、更に召し出されて参りますよう、主イエス・キリストの聖名で祝福してお祈りします。アーメン!(2021年3月7日のメッセ-ジ)


☆バルナバ・ブログ福音薬局 

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